早速ですが、住宅用火災警報器は必要です。
👉 設置場所や点検のしかたなど、詳しい内容はこちらにまとめ直しました。
→ 住宅用火災警報器の設置と維持管理の重要性
いつから?何で?付けなかったら??
いろんな疑問があると思いますが、このページを見れば少しは解消されるでしょう!!
冒頭でお伝えしましたが、必要です。
では、なぜ取り付けをためらっていますか?
費用がかかるから。取り付け位置、個数がわからない。
取り付けても効果がない。自分の家は火事が起こらない。その他にも色々思うことがあると思います。
まず、なぜ住宅用火災警報器が必要か?
簡単にいうと、火災による死者をなくすためです。高齢者の就寝中の逃げ遅れを防ぐため。
「いやいや、寝てる時でも、火事起きたら目覚めるわ!」
そう思いますよね?
気づいた時には遅いです。
早く逃げれたら、助かります。
燃えていなくても、煙を吸うと絶望的です。
火事は煙が敵です。
そんな一生に一度、遭遇するかしないかの火事に対してのお守りです。
まず、費用面ですが、無料で配布されれば取り付けしますか?
無料ならオッケーという方もいると思います。
考えてください。火事で大切な命、財産が奪われることを防ぐことができます。
お金で買えないものをお金で防ぐことができる可能性があります。
火事が起きなければ、無駄金かもしれませんが、大切なお守りになります。
役に立たないことが、一番いいことです。
そんな警報器の取り付け位置は、寝室です。
就寝中の逃げ遅れを防ぐためです。寝室が3室あれば3個必要になります。
また、2階に寝室があれば、階段にも必要になります。これは、1階で火事が起きた時に、煙は階段から上がっていきます。そのため、寝室がある階で一番早く感知する階段が必要になります。
市町村によっては、寝室や階段室のほか、台所にも必要な場合があります。
必要な住宅用火災警報器は、煙式の住宅用火災警報器です。
また、おすすめは連動式の住宅用火災警報器です。
簡単にいうと、連動型は取り付けした警報器がひとつでも感知すると、他の感知器がすべて鳴動します。火事が拡大する前に、知らせる仕組みになります。これはかなり有効です!!
ただ、費用が高いことが気になります。が、非常に有効なアイテムです。家族が全員避難できるように連動型をおすすめします。
それと参考ですが、
市町村によっては、台所にも住宅用火災警報器が必要になります。
台所は調理中の煙で作動することがありますので、基本的には煙式ですが、台所は熱式にすることができます。
取り付けは、業者でなくても、ネジを取り付けできる知識があれば、自分でできます。
ただ、不安な方は、プロに依頼することも検討してください。
こんな話をしていますが、みなさん取り付けていますよね?
そんな方には、作動確認をしてください。
取り付けが必要になってから、10年以上が経過しています。
電池式の住宅用火災警報器の場合は、電池が切れていないかを必ず確認しておいてください。
取り付けているのに、作動しないことがないように、確認しておきましょう。
もしわからないことがあれば、防災に詳しい知り合いや、住宅用火災警報器を取り付けしてもらえる近所の防災グッツを販売している業者や、消防署に相談してみましょう!!
住宅用火災警報器のことで迷っている方の参考になれば幸いです。
※マンションなど、共同住宅で一定規模以上の建物には、自動火災報知設備が設置されていますので、住宅用火災警報器は必要ありません。
よくある疑問に答えます
Q. 賃貸でも必要ですか
必要です。設置義務はすべての住宅にかかります。
ただ、賃貸の場合は設置する責任が大家さん(所有者)にあるのが一般的です。入居時に付いているはずなので、まず天井を見上げてみてください。もし無ければ、管理会社に連絡すれば対応してもらえます。
Q. 付けなかったら罰則がありますか
住宅については、罰則はありません。
ただ、罰則がないから付けなくていい、という話ではありません。火災保険の支払いで不利になる可能性もあります。そして何より、罰則を気にする話ではなく、自分と家族が逃げ遅れるかどうかの話です。
Q. 寝ていても、煙で目が覚めませんか
目は覚めません。ここは強調しておきたいところです。
火災の煙には一酸化炭素が含まれます。無色無臭で、吸うと意識がもうろうとします。眠っている状態だと、気づかないまま動けなくなります。火災による死者の多くは、焼死ではなく煙による窒息や一酸化炭素中毒です。
だから寝室に付けることが義務になっているのです。「火は台所で起きるのだから台所に」ではありません。気づけない場所に付けるのが基本です。
Q. 費用はどれくらいですか
1個あたり数千円程度です。取り付けはドライバー1本でできるものがほとんどで、業者に頼まなくても自分で付けられます。
1部屋ぶんで数千円。この金額で逃げる時間が数分早くなるなら、防災グッズの中でも費用対効果はかなり高いと思います。
付けたあとが本番です
ここが、いちばんお伝えしたいことです。
住宅用火災警報器の設置が義務化されてから15年以上が経ちました。つまり設置した当時のまま、一度も点検していない家がとても多いということです。
- 電池の寿命はおよそ10年
- 本体も10年が交換の目安……センサーが劣化します
- 電池が切れると「ピッ」という音や音声で知らせます
点検は簡単です。本体のボタンを押すか、ひもを引くだけ。音が鳴れば正常です。鳴らなければ電池切れか故障なので、本体ごと交換してください。
設置場所や維持管理の詳しい内容は住宅用火災警報器の設置と維持管理の重要性にまとめています。
鳴ったときに、どうするか
意外と決めていないのが、ここです。
- まず声を出して知らせる……「火事だ」と叫ぶ。家族を起こす
- 119番通報
- 逃げる……煙は上にたまります。低い姿勢で。ハンカチなどで口をおおって
- 戻らない……物を取りに戻って亡くなる方がいます
消火を試すのは、炎が天井に届く前までです。それを超えたら消火器では止まりません。逃げてください。
今日1つだけやるなら、これ
寝室の火災警報器のボタンを押して、音が鳴るか確かめてください。
10秒で終わります。鳴らなかったら、それは10年間ずっと鳴らなかったということです。
今日のチェックリスト
- ☐ 寝室に付いているか見上げた
- ☐ ボタンを押して音を確かめた
- ☐ 設置してから何年経つか思い出した
- ☐ 階段にも付いているか確認した
- ☐ 鳴ったときの動きを家族と話した
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